外壁を白にすると後悔する?後悔する理由と対策を徹底解説

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外壁を白にすると後悔する?後悔する理由と対策を徹底解説

新築住宅を建てる予定で、外壁の色選びに悩んでいる、特に白にするか迷っている方へ。
白は清潔感があり、明るく開放的な空間を生み出す魅力的な色ですが、同時に汚れが目立ちやすい、虫が寄りやすいなどのデメリットも。
せっかくの新築住宅、外壁の色選びで後悔したくないですよね。

この記事では、白の外壁のメリットだけでなく、デメリットや後悔ポイントを具体的に解説し、白い外壁で後悔しないための対策を紹介します。

外壁が白だと後悔する理由とは?

白の外壁は、憧れのマイホームを実現する上で人気ですが、その一方で、汚れが目立つ、虫が寄りやすいなど、後悔する可能性も秘めています。

1: 汚れが目立つ

白い外壁は、汚れが目立ちやすいのが最大のデメリットです。
特に、雨による汚れや、虫の死骸、排気ガスによる汚れなどが目立ち、せっかくの白い外壁が汚れてしまい、せっかくの新築なのに古く見えてしまうことも。

2: 虫が寄りやすい

白は光を反射しやすい色なので、虫は白の外壁に集まりやすい傾向があります。

特に、街灯や照明の近くにある家は、虫が集まりやすく、汚れの原因となるだけでなく、見た目にも悪影響を与えてしまいます。

3: 日差しが強い

白は太陽光を反射するため、白い外壁の家は、夏場特に日差しが強く、室温が上がりやすい傾向があります。

4: 個性がない

白は、多くの住宅で採用されているため、個性を出しにくく、周りの家と似たような外観になりがちです。

白い外壁で後悔しないための5つの対策

白い外壁を採用する上で、汚れや虫、日差しなどの問題点を克服し、後悔しないための対策を5つご紹介します。

1: 雨や虫対策をする

白い外壁は、雨や虫による汚れがつきやすいので、適切な対策が必要です。
雨対策としては、軒を設ける、雨筋ストッパーや伝い水防止水切りを取り付けるなどの対策が有効です。

虫対策としては、防虫効果のある塗料を使用したり、外灯の光を遮るなど、虫が寄りつきにくい環境を作る必要があります。

2: クリーム色やグレーを混ぜる

白一色ではなく、クリーム色やグレーなどの色を混ぜることで、汚れが目立ちにくくなります。
また、少し色を加えることで、白一色の場合に比べて、個性的な外観にすることも可能です。

3: 防汚性が高い塗料を選ぶ

外壁用の塗料には、防汚性、防カビ性、防藻性などの機能が備わったものがあります。
これらの機能を持つ塗料を選ぶことで、汚れの付着を防ぎ、美しい外観を長期間維持することができます。

4: 軒を作る

軒は、屋根の張り出し部分のことです。
軒があると、雨水が外壁に直接当たるのを防ぎ、汚れの付着を抑えることができます。

また、日差しを遮る効果もあるので、室温の上昇を抑えることも可能です。

5: 立地にこだわる

外壁の汚れは、立地によっても大きく異なります。
例えば、森や川に近い場所では、コケや藻が生えやすく、外壁が汚れてしまう可能性があります。

また、日当たりが悪かったり、風通しが悪かったり、車通りの多い場所も、汚れの原因となります。

白い外壁を採用する場合は、これらの点を考慮し、適切な立地を選ぶことが重要です。

まとめ

白い外壁は、清潔感があり、明るく開放的な空間を生み出す魅力的な色ですが、汚れが目立ちやすい、虫が寄りやすいなど、デメリットもあります。

白い外壁で後悔しないためには、適切な対策が必要です。
雨や虫対策、塗料選び、軒の設置、立地選びなど、それぞれの対策をしっかりと行うことで、白い外壁のメリットを最大限に活かし、理想のマイホームを実現できます。

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