マイホームを建てる際、外壁は建物の顔ともいえる重要な要素ですよね。
デザイン性や機能性、価格など、様々な要素を考慮して最適な外壁材を選びたいものです。
しかし、外壁材の種類は豊富で、それぞれに特徴やメリットがあるため、どれを選べば良いか迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、外壁の人気ランキングと外壁材の選び方のポイントについてご紹介します。
外壁の人気ランキング|素材別の特徴を比較!
この記事では、人気のある外壁素材をランキング形式で紹介し、それぞれの素材の特徴、メリット・デメリット、価格帯、メンテナンス頻度などを詳しく解説していきます。
外壁選びの参考にしていただき、理想のマイホームを実現してください。
1: 窯業系サイディング
窯業系サイディングは、セメント質や繊維質などを混ぜて作った板状の外壁材です。
日本において最も普及している外壁材であり、新築戸建て住宅の約75%で採用されています。
幅広いデザインと色味の製品があり、好みに合わせて選ぶことができ、セメントを主原料としているため、耐火性に優れています。
メンテナンスは、目地の交換や再塗装を10年前後で行ってください。
2: 金属系サイディング
金属系サイディングは、ガルバリウム鋼板やアルミなどの金属素材を板状にした外壁材です。
近年では、スタイリッシュなデザインの住宅が増えていることから、人気が高まっています。
スタイリッシュでモダンな外観にでき、軽量で耐震性に優れています。
目地の交換を10年前後で、外壁の再塗装は10~15年で行いましょう。
3: モルタル
モルタルは、セメント、砂、水を混ぜて作った外壁材です。
コテを使って塗り付けるため、自由なデザインを実現できます。
デザインの自由度が高く、個性的な外観に仕上げられます。
ひび割れの補修を5~10年、外壁の再塗装を10~15年を目安にメンテナンスしてください。
4: ALC
ALCは、軽量気泡コンクリートと呼ばれる、気泡を含んだコンクリート製の外壁材です。
軽量で断熱性、耐火性に優れていることから、近年注目されています。
軽量で耐震性に優れており、断熱性が高く、省エネ効果があります。
外壁の再塗装は、10~15年を目安に行いましょう。
5: タイル
タイルは、焼き物でできた外壁材です。
耐久性、耐水性に優れており、高級感のある仕上がりになります。
耐久性、耐水性に優れており、美しいデザインと質感があり、多彩な色柄、素材が選べます。
目地部分の清掃は定期的に行わなければなりませんが、再塗装は10~15年を目安にしてください。
6: 木材
木材は、自然素材ならではの温かみのある風合いが魅力です。
近年では、耐久性や耐水性に優れた木材も開発されています。
自然素材ならではの温かみのある風合いがあり、環境に優しく、通気性、断熱性に優れています。
そして、メンテナンスは塗装を5~10年くらいの頻度で行いましょう。
外壁材の選び方のポイント|機能性・デザイン・価格から比較!
外壁材を選ぶ際には、機能性、デザイン、価格など、様々な要素を考慮する必要があります。
ここでは、それぞれの観点から最適な外壁材を紹介していきます。
1: 機能性で選ぶ
機能性重視であれば、耐久性、耐水性、断熱性、耐火性、耐震性などを考慮する必要があります。
2: デザインで選ぶ
デザイン重視であれば、素材の質感や色、パターンなどを考慮する必要があります。
3: 価格で選ぶ
価格重視であれば、コストパフォーマンスの高い外壁材を選ぶ必要があります。
まとめ
この記事では、人気のある外壁素材をランキング形式で紹介し、それぞれの素材の特徴、メリットやメンテナンス頻度などを詳しく解説しました。
また、外壁材を選ぶ際のポイントとして、機能性、デザイン、価格の3つの観点から最適な外壁材を紹介しました。
これらの情報を参考に、ご自身のニーズに合った外壁材を選んで、理想のマイホームを実現してください。